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金箔貼りの下地について

金属、ガラス、プラスチック、陶器などは特に問題なく貼りやすい金箔ですが、紙、木、布などの液体を吸い込んでしまうものへの金箔貼りは下地処理が必要です。

紙に金箔を貼る場合(手軽に)

基本的に紙のような接着剤を吸い込むものには金箔貼りはできません。 紙に目止めまでしない簡単なものならスティックのりで貼り、コーティングもしないという程度でどうでしょうか。 和紙はがき、カードならこれだけでも結構良い感じに仕上がります。 精度の高い物はできませんが。

紙や木、布など、接着剤を吸い込んでしまうものの下地処理(本格的に)

それでは吸い込まなくすれば何でも金箔貼りできるのではないか?その通りです! 方法は問いません。とにかく下地が吸い込まなくなれば良いのです。 各種目止め剤、シーラー、パテで埋める、ラッカー塗料を塗る、油性ペンキを塗る、ニスを塗る、塗料に浸ける、など何でも構いません。 紙なら昔からの技法としてはドウサ、ニカワ等で処理することが有名です。木なら漆塗りなど。

但し、その上に接着剤を塗るわけですから、接着剤・薄め液(シンナー、テレピン油等)が下地を溶かすようなことがあってはダメです。ここが重要です! 接着剤に侵されない下地を作って下さい!(ケースバイケース、色々お試し下さい。) 木彫り
↑例:木彫り このままでは接着剤を塗布しても染み込んでしまい金箔を貼れません。 ↓下地塗料を塗ると目止めされ、液体が染み込まなくなり、金箔を貼ることが可能になります。さらに表面がつるつるになるので金箔に光沢が生まれます。また、貼り残しがあっても黄色いので目立ちにくくなります。この上からですと光沢、艶のある金箔貼りが可能です。 金箔貼り
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